2011年12月27日火曜日

ぼくにできること…1

2011年が終わろうとしています。
前回の投稿から、ずいぶん日にちがたってしまいました。
発信したいことはいくつかありましたが、
その機会にめぐり合わなかったということで、
おゆるしください。

さて、今回 投稿する機会にめぐり合いました。
25日日曜日に、作文の研究会の都合で、東京に行きました。
そのまま帰るのはもったいないと思い、
26日はその足で東北に行ってきました。

目的地は、松島。
松島といえば、みなさんご存知のとおり、松尾芭蕉が詠った場所です。
ここは、昨年 学校図書館の全国研究会で訪れました。
震災後、東北に行きたかったのですが、
ぼくがかつて行った東北の地で、震災の被害が大きいと思ったのはこの松島でした。
そこで、どうなっているのか、確かめたいと思い、ここに向かったのです。
仙台駅から仙石線にのって、松島海岸駅へ。
おりると、「遊覧船はどうですか?」と声をかけられました。
前回きたときは、「研究会」で缶詰め状態だったので、「遊覧船」どころではなかったというのと、
この地の人が懸命に観光に力をいれているのがよく伝わったので、
「遊覧船」に乗ることにしました。
観光に来たわけではなかったので、最初は正直 ためらいました。

松島の遊覧船は、本当にすばらしい。
自然がつくりだしたとは思えないくらいの絶景でした。
ただ、この自然によって、多くの命もなくなってしまったのですが…。





松尾芭蕉、伊達正宗…。国宝の寺院もある宮城県の一大観光地です。

観光客がけっこう多いと思いました。
遊覧船も、けっこういっぱい乗っています。
遊覧船からおりて、五大堂、瑞厳地とめぐって、再び松島観光駅へ。
後でわかったのですが、
この松島も、地震と津波の被害がありました。
ただ、湾に点在する島々によって、ある程度はくい止められたようです。
したがって復旧・復興も比較的早く、鉄道も再開したので、
いま、このように遊覧船での観光が可能になったようです。
ほかにも、ホテルの被害も少なかったようです。
昨年訪れたホテルも無事でした。
(無事ではなかったと思いますが、来たときと同様でした)
さらに、名物のカキのシーズンで、
ぜひ多くの観光客に来てもらい、カキを食べてほしいという願いが、
あちこちにあふれているようでした。

ちなみに、ぼくは「松島バーガー」というカキバーガーを食べました。

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