2011年が終わろうとしています。
前回の投稿から、ずいぶん日にちがたってしまいました。
発信したいことはいくつかありましたが、
その機会にめぐり合わなかったということで、
おゆるしください。
さて、今回 投稿する機会にめぐり合いました。
25日日曜日に、作文の研究会の都合で、東京に行きました。
そのまま帰るのはもったいないと思い、
26日はその足で東北に行ってきました。
目的地は、松島。
松島といえば、みなさんご存知のとおり、松尾芭蕉が詠った場所です。
ここは、昨年 学校図書館の全国研究会で訪れました。
震災後、東北に行きたかったのですが、
ぼくがかつて行った東北の地で、震災の被害が大きいと思ったのはこの松島でした。
そこで、どうなっているのか、確かめたいと思い、ここに向かったのです。
仙台駅から仙石線にのって、松島海岸駅へ。
おりると、「遊覧船はどうですか?」と声をかけられました。
前回きたときは、「研究会」で缶詰め状態だったので、「遊覧船」どころではなかったというのと、
この地の人が懸命に観光に力をいれているのがよく伝わったので、
「遊覧船」に乗ることにしました。
観光に来たわけではなかったので、最初は正直 ためらいました。
松島の遊覧船は、本当にすばらしい。
自然がつくりだしたとは思えないくらいの絶景でした。
ただ、この自然によって、多くの命もなくなってしまったのですが…。
松尾芭蕉、伊達正宗…。国宝の寺院もある宮城県の一大観光地です。
観光客がけっこう多いと思いました。
遊覧船も、けっこういっぱい乗っています。
遊覧船からおりて、五大堂、瑞厳地とめぐって、再び松島観光駅へ。
後でわかったのですが、
この松島も、地震と津波の被害がありました。
ただ、湾に点在する島々によって、ある程度はくい止められたようです。
したがって復旧・復興も比較的早く、鉄道も再開したので、
いま、このように遊覧船での観光が可能になったようです。
ほかにも、ホテルの被害も少なかったようです。
昨年訪れたホテルも無事でした。
(無事ではなかったと思いますが、来たときと同様でした)
さらに、名物のカキのシーズンで、
ぜひ多くの観光客に来てもらい、カキを食べてほしいという願いが、
あちこちにあふれているようでした。
ちなみに、ぼくは「松島バーガー」というカキバーガーを食べました。
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