2012年8月25日土曜日

社員旅行 in 京都

 



社員旅行で京都に行ってきました。
ぼくにとっては5年ぶりの参加で、とっても楽しみでした。
画像は 昼食のメニュー。なかなかGOOD!
なかでも鱧(はも)は最高でした!
飲んで しゃべって 
めちゃめちゃ楽しい京都旅行でした!











2012年1月1日日曜日

ぼくにできること…4

野蒜駅から松島海岸駅に帰る代行バスの時間まで、
40分ぐらいあったので、
ここに来る途中に見えた小学校まで行ってみることにしました。

駅の前には松林…、でも、ところどころ津波の影響でとぎれています。


ガードレールもありません。
この道を歩いて、小学校に向かいました。
橋があり、わたるとがれきを置く場所があるのでしょう。
コンクリート片や曲がった鉄筋を運ぶトラックが
絶えず通ってきます。
風がきつく、歩いている人はぼくだけです。
家が点々とありますが、
どの家も1階部分がメチャメチャにこわれたままで、
住んでいる人はほんのわずかのようです。
この通りの右手側には家が立ち並んでいたのでしょうが、
ほとんどありません。
残っていたのは、野蒜駅とデイリーストアだけです。
住宅のがれきはほとんどなく、
塀だったブロックの基礎と建物の基礎だけが残っています。
駅の方を振り向くと、
倉だけ残っていて、下に花束が供えてありました。



仙石線の線路をわたり、小学校に向かいました。

2011年12月30日金曜日

ぼくにできること…3

佐藤忠良記念館に行くことを断念し、
東松島市にむかう仙石線の代行バスが出発しました。

海岸沿いを走るバスは、
入り江を一つ越えるごとに津波の影響をまだのこしている地域を通ります。
養殖用の黒いブイが何百個と並べられています、田んぼに。
バスの右手側に海があるのですが、道の左側に漁船がそのまま残っています。
仙石線の線路は、途中からなくなっていました。
海の中に家が残っています。
地震の影響で海面が上昇し、そのまま潮が引かなくて、海になっています。
この家の周りにあった建物は、津波で流されたのでしょう。
ちょっと開けた場所に出ました。
小学校が見えました。
歩いている人も、自動車も、自転車もありません。
動いているユンボが1台、がれきを運ぶ大型トラックが2~3台動いているだけです。
そこから300mほど走って、バスがとまりました。
ぼくが松島海岸駅で駅員さんにきいた 東松島市の中心的な駅、野蒜駅です。
おりたのは、ぼくひとりです。

バスが行ってしまいました。
すぐそこに野蒜駅がありました。
このときは1時ごろなのに、時計は3時15分ごろをさしています。
津波が来た時間です。
駅のとなりに、メチャメチャになったままのデイリーストアがあります。



駅とデイリーストアのあいだを通って、ホームに行きました。
線路は曲り、鉄柱も曲がっています。
震災から9か月がたっているのに、
ホームはそのときのまま、時間が止まっているようです。



震災・津波のテレビ映像で何度も涙が出ていたのですが、
実際にその場所に立ってみると、
心が空っぽになってしまったような感じになりました。

ぼくにできること…2

当初の予定では、
松島を訪れた後、仙台にもどって、
佐藤忠良記念館に行きたいと思っていました。
青葉城のふもとにある美術館です。

佐藤忠良さんは、今年亡くなられました。
ぼくのもっとも尊敬する美術教育の大家です。
このかたは、
具体物をしっかり見つめて描いたり造形したりすることを中心に、
子どもに創作することを推進しました。
モチーフは、くらしの一場面、人のかかわり、自分自身に目を向けさせます。
このことによって、人の内面、思い、感情、今まで生きてきた道程など、
多くのことに気づかせます。
生活、父母とのかかわり、労働、なかまなどをベースに、
造形すること、表現することによって、はじめて「創作」が生まれると…。
20年ほど前までは、佐藤忠良さんが編集した「子どもの美術」という教科書を発行し、
全国の小学校で使用されていました。
「新学力観」時代の学習指導要領のころを最後に、発行をやめてしまいました。

この佐藤忠良さん、みなさんは、「おおききな かぶ」の挿絵の人…といえば、
お気づきかと思います。

前回、この地を訪れたときには行くことができなかったので、
今回はぜひ佐藤忠良記念館に行きたいと思っていました。

松島の遊覧船からおりた後、
「このまま帰っていいのだろうか…」
という思いにかられ、
鉄道がまだ復旧していない区間、
すなわち、バスで代行運転している区間に行ってみることにしました。
報道で何度もでている、東松島市。

松島海岸駅で切符を買おうと、駅員さんに聞きました。
「東松島市の中心部に行きたいのですが…」
すると、駅員さんは、
「え? 地震の被災地ですか? なにもないですよ。
 帰りの切符も買っておいた方がいいですよ。」
と言いました。
券売機で往復を買い、バス停へ。
10分ほど時間があったので、まだ食べていない昼食をとろうと思いました。
小さな駅前のお店には「カキ丼」「牛タン」の看板がありましたが、
ぼくは「松島バーガー(カキバーガー)」を買い、
出発前のバスに乗り込んで食べました。
画像は、カキバーガーを作ってくれたお店の中です。



朝早くに東京をでて、ほとんどなにも食べていなかったので、
このカキフライバーガー、うまかったー!

2011年12月27日火曜日

ぼくにできること…1

2011年が終わろうとしています。
前回の投稿から、ずいぶん日にちがたってしまいました。
発信したいことはいくつかありましたが、
その機会にめぐり合わなかったということで、
おゆるしください。

さて、今回 投稿する機会にめぐり合いました。
25日日曜日に、作文の研究会の都合で、東京に行きました。
そのまま帰るのはもったいないと思い、
26日はその足で東北に行ってきました。

目的地は、松島。
松島といえば、みなさんご存知のとおり、松尾芭蕉が詠った場所です。
ここは、昨年 学校図書館の全国研究会で訪れました。
震災後、東北に行きたかったのですが、
ぼくがかつて行った東北の地で、震災の被害が大きいと思ったのはこの松島でした。
そこで、どうなっているのか、確かめたいと思い、ここに向かったのです。
仙台駅から仙石線にのって、松島海岸駅へ。
おりると、「遊覧船はどうですか?」と声をかけられました。
前回きたときは、「研究会」で缶詰め状態だったので、「遊覧船」どころではなかったというのと、
この地の人が懸命に観光に力をいれているのがよく伝わったので、
「遊覧船」に乗ることにしました。
観光に来たわけではなかったので、最初は正直 ためらいました。

松島の遊覧船は、本当にすばらしい。
自然がつくりだしたとは思えないくらいの絶景でした。
ただ、この自然によって、多くの命もなくなってしまったのですが…。





松尾芭蕉、伊達正宗…。国宝の寺院もある宮城県の一大観光地です。

観光客がけっこう多いと思いました。
遊覧船も、けっこういっぱい乗っています。
遊覧船からおりて、五大堂、瑞厳地とめぐって、再び松島観光駅へ。
後でわかったのですが、
この松島も、地震と津波の被害がありました。
ただ、湾に点在する島々によって、ある程度はくい止められたようです。
したがって復旧・復興も比較的早く、鉄道も再開したので、
いま、このように遊覧船での観光が可能になったようです。
ほかにも、ホテルの被害も少なかったようです。
昨年訪れたホテルも無事でした。
(無事ではなかったと思いますが、来たときと同様でした)
さらに、名物のカキのシーズンで、
ぜひ多くの観光客に来てもらい、カキを食べてほしいという願いが、
あちこちにあふれているようでした。

ちなみに、ぼくは「松島バーガー」というカキバーガーを食べました。

2011年10月8日土曜日

ふれあいまつり 職員バンド「THE キリギリッス」

来月、うち職場で「ふれあいまつり」があります。
ここ数年は、記念行事やインフルエンザ対応などで、
できていなかった「ふれあいステージ」が、今年復活します。

そこで、それまで毎回登場していた、
職員バンド「THE キリギリッス」も復活させたいと思います。

なんで「THE キリギリッス」かって?

モーレツにいそがしい うちの職場。
勤務時間終了後も、多くのみなさんがはたらいています。
そんないそがしい職場に、音楽の調べとともに、
愛とうるおいをあたえよう…と、
「ふれあいまつり」が始まった当初から、演奏をしております。

メンバーの歌いたい曲を1曲ずつ、ドーンと歌っちゃいます。
演奏はもちろん自分たち。
できる楽器で、できる範囲で演奏します。
ラストナンバーで、ふれあいまつりの各ブースに出ていた職員みんなで、
合唱した年もあります。

そこで、今年2011年度ふれあいまつり 職員バンド「THE キリギリッス」を復活し、
この楽団に参加してくださる職員のみなさんを募集しています。
(TOMORROWと同じ職場の方 限定です)
「スカッと1曲歌いたい!」
「演奏ならOK!」
「おまつりだから、もりあげてやろう!」
「職員みんなとだったら、いっしょに歌いたい!」
など、やってみようという方、
わたくしTOMORROWまで、声をかけてください。
いやいや、わたしの方から、声をかけますので、どんな形でもかまいませんから、
ぜひご参加ください。

ちなみに、以前からのメンバー三ちゃんさん、
送別会結成ユニットで演奏した しけたさん、七転び八起きさんは、
候補曲を決めておいてくださいね。
トオルさんにもお願いしておりますので、よいお返事をお待ちしております。

 

この画像は、4年前のふれあいステージで
地域の方がヴォーカルをした某バンドの
リハーサルのようすです。
(ヴォーカルはまだ到着していませんでした)
マイクスタンドが4本立っているのは、
このあと コーラスグループも出演していたからです。







みなさま どうぞよろしく!

2011年10月2日日曜日

西の横綱

お相撲さんではありません。
この前のお休みに、湯原に行ってきました。
おめあては、日帰り温泉です。

ちょっと高かったけど、屋上貸切露天風呂。
なんと1,000円!
となりの「千と千尋の神隠し」で有名なお宿の日帰り温泉が、
大浴場1,000円だから、
今回はちょっと奮発して、貸切のほうに入ることにしました。

ヒノキの桶になった浴槽は最高!
景色も湯原らしくていい!



















この日は平日だったので、この部屋がとれたようです。
たまには こういうのもいいです~。